プロンプター関連コラム
プロンプターとは、激励者、セリフの付け役のことで、つまり出演者のカンニングペーパーということです。有名なのは「人間プロンプター」で、舞台上の出演者に向けて小声で台詞を付ける黒子のことです。その他には、テレビ番組のスタジオ収録等でアシスタントディレクターによるカンぺもプロンプターの一種です。
ある日、海外アーティストの音楽番組収録で、どうしてもプロンプターを使用しなければならない事になったNHK番組ディレクターが弊社ページワンに相談されたことがプロンプター業務を行うきっかけとなりました。
元々ページワンのスタッフは音楽系の仕事に携わっている人で構成されており、特にパソコンを扱って作曲・編曲をするような人が多くおりましたので、そこに目を付けたディレクターがページワンに相談されたということです。
スピーチプロンプターは、透明の板に文字を写す「ハードウェア」の部分と、スピーチ原稿を入力・編集してハーフミラーに文字を表示させてコントロールする「ソフトウェア」の二つの部分から成り立っています。
海外製プロンプターを見て思った事をひとつひとつ変えてみたら、皆さまに喜んでもらえるプロンプターになりました。
ハーフミラーは、使用部品の1つ1つを国内の信頼出来る業者様へ依頼し、それを渋谷まで送ってもらい、自社内でネジ一本から組み立てております。
こんなお悩みありませんか?
プロンプターを毎回レンタルするのはコストがかかるし、毎回発注するのも面倒だ。
でも買うには高いしなぁ...
ページワンの「Prompter Duo」なら、
低コストで高品質を実現します!
「原稿は良く出来ているけど、社長のスピーチ力が…」というように、トップの会見で、部下が準備したペーパーを、小さい声で下を向きっぱなしでの棒読みでは、内容が伝わらないどころか逆効果になりかねません。 こういうときにプロンプターが活躍します。プロンプターシステムを使えば、お悩みの「スピーチ力」をサポートすることができ、「スピーチ力」のアップにつながります。
昨今では、"貸し会場"が増え、ホテル、ホールの他にも民間の貸会議室など、講演やセミナー、パーティなどができる会場が増えています。 講演では基調講演、パーティでもスピーチは付き物です。そういう時にスピーチ支援装置「プロンプター」が役に立ちます。現在、発表会では、パソコンで作成した資料をお客様に投影する為にプロジェクターとスクリーンがマストアイテムとなっていますが、海外では、それにプラスしてスピーチにはプロンプターを使用することが当たり前になっています。日本でも近い将来マストアイテムになっていくことでしょう…。 そして、プロンプターを備品として貸し出すことができれば、競合のホール・会場との差別化をはかるアイテムとなっていくでしょう。
一般企業では社長のスピーチ原稿を作成するのは、社内の広報担当、経営企画担当、またはプロのスピーチライターや広告代理店に依頼することも多いのではないでしょうか。原稿の内容はできても、社長の伝え方1つで魅力あるスピーチになるかどうか… 長い原稿を全て頭の中に入れておくのは至難の業です。説得力のあるスピーチをするには、アイコンタクトで話せるように原稿を覚えることは勿論、息継ぎやポーズなどの言葉のセンテンスを考え、聴衆と心が通じ合うスピーチを心がけなくてはなりません。原稿を覚える時間を"演じる"時間に充て、十分なリハーサルをしましょう。
スピーチで大切なことは、聴衆と心が通じ合うことです。その結果、信頼性を勝ち取ることになるのですが、その為には聴衆と目を合わせて会話すること(アイコンタクト)が非常に重要になります。 最初と最後の数十秒で、聴衆が関心を持っている話題について語ることに成功すれば、自分への賛同者を増やすことができます。
「ただ間違いなく原稿を読めば良い」というスピーチではなく、「説得力のあるスピーチ」「聴衆の心を動かすスピーチ」が求められる場合、すでに、オペレート担当者によって「自然とリズムができる文字レイアウト」がなされています。 たとえば「ここは間をとる位置」というように、話し方がレイアウトによって提案されています。
記者会見、商品発表会、株主総会、シンポジウムやセミナー、会議での基調講演など、フォーマルなシーンでのスピーチでは、その内容とともに、見た目の印象が大事です。いくら原稿の内容が素晴らしいものでも、その原稿にずっと目を落としたままなど、スピーカーの伝え方次第では素晴らしい内容も伝わりません。そういう状況の時こそ「プロンプター」が役に立ちます。
新商品発表や株主総会などのスピーチの場合、「間違いのないようにスピーチ、発表会見することは最低限のスピーチだと考えている方が多いのではないでしょうか。このスピーチでユーザーが次の行動を起こしてくれるか起こしてくれないかは「スピーチ」にかかっていることが多いです。そのためには「説得力のあるスピーチ」「聴衆の心を動かすスピーチ」をするのが必須になります。その一助になるのが「スピーチプロンプター」です。
ページワンのPrompter Pro ver4,0には「カード式」「スクロール式」の2種類があります。
「カード式」の場合、スピーカーのスピーチのタイミングに合わせてカードを送るだけなので、オペレータの負担は少なくなります。
「スクロール式」の場合、オペレーターがスピードをコントロールすることになるため、高度なスキルが必要ですが、タイムコントールするには最適です。
イベントや発表会 等で使用
プロジェクション方式(投影、映写式)のプロンプターの場合は、比較的大きな会場で使用する事が多くあります。
特に映画祭などの受賞発表の際に会場にいるお客様の後方にコメントを映し、それを司会者が読むという使用方法が一般的です。
ビデオカメラのレンズの前にハーフミラーが組込まれており、液晶ディスプレイに文字を表示し、その文字を ハーフミラーに映し出す装置。テレビ番組のニュースキャスターが使っているのがカメラプロンプターです。
弊社は1993年よりプロンプターシステムを開発し、NHK「紅白歌合戦」「青春のポップス」「歌謡コンサート」「新BS日本のうた」「民謡魂」、テレビ朝日「題名のない音楽会」など、テレビ番組の制作現場においてプロンプターのオペレーターとして弊社スタッフが活躍しております。また有名歌手のコンサートやライブなどのステージにも数多く関わっております。